HIITは朝にやっても大丈夫?朝に行う場合のメリット・デメリットを紹介!

・HIITは朝にやってもOK!
・朝に行うことで脂肪燃焼効果が1日中持続
・準備をせずにやると怪我・体調不良の原因に

 

今、アスリートの世界やフィットネス界では
HIIT(High Intensity Interval Training)】が流行しています。

HIITがどのような運動かというと
短いインターバルで強度の高い運動を繰り返すという
トレーニング方法になります。

もともと競技者向けの運動でしたが
最近は、一般層の人にもダイエットの手段として用いられはじめています。

このHIITですが強度の高い運動なので
「朝にやっても大丈夫なの?」
不安に思う方もいると思います。

結論【HIITは朝にやっても大丈夫】です。

むしろ、朝にやることで
その日1日中脂肪燃焼をし続けるスイッチがON】になります。

もちろん、しっかりとした準備をしないと
【怪我などのリスク】も高いというのも事実です。

そこで本記事では
【朝にHIITをやるメリット・デメリット】を紹介していきます。

HIITを朝に行うメリット

まずは【HIITを朝に行うメリット】について紹介していきます。

HIIT後は1日中脂肪燃焼効果が期待できる

まず、1つ目のメリットは【HIIT後は1日中脂肪燃焼効果が期待できる】です。

これはどういうことかというと
HIITを行うことで、脂肪燃焼を促進するスイッチが
【ON】になる作用があるのです。

それを【アフターバーン効果】と呼びます。

アフターバーン効果の正式名称は
【EPOC効果】といい、運動を終えたあとでも脂肪燃焼が継続する効果のことを指します。

1日の始まりである朝にHIITを行うことで
このアフターバーン効果の恩恵を
最大限に受けることができるので、朝HIITは非常におすすめなのです。

ちなみにこのアフターバーン効果は
ちょっとしたジョギングやランニングでは
得ることができないというのも覚えておいてほしいポイントです。

HIITで起こるアフターバーン効果ってなに?【脂肪を効率よく爆速で燃やす効果】

HIITをすると脳の認知機能が向上する

2つ目のメリットは
【HIITをすると脳の認知機能が向上する】です。

HIITは体(筋肉)などを強くするだけでなく
脳の神経細胞にも良い効果をもたらすことが研究で判明しています。

人間の体内には【BDNF(脳由来神経栄養因子)】という
脳細胞の増加や成長の役割を担うタンパク質が存在します。

もともと医学の世界では
【運動をすることでBDNFは増加する】ということは広く知られていました。

最近の研究では、通常の運動よりも
【HIITの方がBDNFを増加させる】ということが分かってきています。

このような効果を考えると
朝にHIITを行えば【体も脳もシャキっと目覚める】ことに期待できます。
習慣化されれば、身体的・脳機能が向上し
普段の生活のパフォーマンスを上げることに期待できます!

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HIITを朝に行うデメリット

ここまでは【HIITを朝に行うメリット】について紹介させていただきました。

ここからは、反対に【HIITを朝に行うデメリット】について紹介していきます。

負荷が強すぎると健康によくない

1つ目のデメリット【負荷が強すぎると健康によくない】という点です。

朝起きてすぐというのは
体も脳も【まだ寝ている状態】です。

そこでいきなり体力の限界まで追い込むのは
健康を害する危険性が非常に高いです。

なので、朝にHIITをする場合は以下の点を守ることをおすすめします。

・起きてすぐにはやらない(最低でも30〜60分は空ける)
・しっかりと体を温めてからやる(ウォームアップ必須)

1つ目の注意点の【起きてすぐにはやらない】に関してはそのままの意味です。
起床後、最低でも30分は空けて、脳と体が起きるのを待ちましょう。

2つ目の【体を温めてからやる】というのも非常に重要です。
いきなりHIITをするのではなく
ストレッチやウォーキングをして体を十分に温めてからHIITを行うようにしましょう。

アップすることで怪我のリスクも下げられますし
HIIT中のパフォーマンスも向上します。
そうすることで、結果的に体への効果も高まります。

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水分・栄養不足のままやるのは危険

2つ目のデメリットは【水分・栄養不足のままやるのは危険】という点です。

これに関してはデメリットというよりも注意点ですね。

HIITは激しい運動なので
その分使われる、出ていく【栄養・水分】も多いです。

なので、HIITを行う前にはある程度、この2つを補給しておく必要があります。

食事に関しては
消化の早い炭水化物やプロテイン】がおすすめです。

消化の早い炭水化物の代表でいえば
【バナナや餅】などが挙げられます。

プロテインを飲む理由としては
運動前にタンパク質を摂取することで
血中のアミノ酸濃度が高まるので
【筋肉の合成作用を高める】ことができます。

食事を摂った際の注意点としては
HIIT実施まで30~60分は時間を空けるようにしましょう。

食後すぐに運動をすると
消化を妨げてしまう恐れがあり
運動のパフォーマンスも低下するので注意が必要です。

水分に関しては、起床したあとに
【コップ1杯の水】を飲むことをおすすめします。

その際に【BCAAやEAA】といったアミノ酸系サプリを飲むことも有効だと思います!

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まとめ

HIITの効果を考えると【朝】にやることは非常に理にかなっているといえます。

ですが、起きてすぐの運動や水分・栄養不足の状態で
HIITのような激しい運動をするのは
一定以上のリスクがあるのも事実です。

なので、本記事で紹介したメリット・デメリットを
自分の中で吟味した上で、「HIITをいつやるのか?」というのを決めてみてはいかがでしょうか?

それでは!

【参考文献】
世界一効率がいい 最高の運動 【著】川田浩志